
原題…ELIZABETHTOWN
監督…キャメロン・クロウ
出演…オーランド・ブルーム/キルスティン・ダンスト/スーザン・サランドン
極私的満足度…◎
なんて爽やかな作品だろう…見終った直後の感想。オーリーの劇場公開「初」現代劇!そしてトロント映画祭での素敵な体験もあり、見る前からかなり思い入れの深い作品だっただけに、正直面白く無かったら悲しいって思っていたけど、見てる最中思わず涙がこぼれたり、なんだかちょっと懐かしくなったり、オーリーの「I'm Fine」を連発する
きょどりっぷりに笑ったり。そして何よりも監督の音楽の選曲センスに感動したり…色々楽しめて、そして緑の美しいエリザベスタウンの爽やかさで、心を洗われた感じでした。
失業こそしていないけど、主人公ドリュー君と同じ体験を最近したワタシにとっては、彼のどこに進んで行ったらいいのか、もっとこうしておけば良かった…とか。そーいった迷いや喪失感が痛いほど分かってしまって…。ワタシの周りにもクレアのようなパイロットバード的な存在の友達がいてくれたらなぁって思ったワ。彼女すごい気が利きますよね。「ミッチは元気?」という問いへの返答と、スーツの色(2着あったからかな?)だけで、ドリュー君の置かれてる状態を察知するんですもん。周りに気を配れる人って、みんなそうなのかな?
入るお店、聴く曲、立ち寄る場所、見るスポット…色々書き込まれた地図、是非DVDの中に全像を入れて欲しいです。クレアお手製のステキな地図はないけれど、緑のキレイな季節になったら、この映画のサントラを聴きながら

田舎をドライブしてみようかな〜。

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