2008年05月29日

アフタースクール

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監督…内田けんじ
出演…大泉洋/佐々木蔵之介/堺雅人/田畑智子


極私的満足度… ○

その喩えに偽りナシ!!
主要キャストを見た瞬間「これ絶対見る」そう決意したワタシ。今をときめく曲者役者が3人と、カンヌ受賞経験のある監督のタッグですからね、話題性は十分ってモンです。…て、話題先行の罠に落ちてしまうのかexclamation&questionと心配していたんだけれど、そーんなことは全くありませんでした。
和製ユージュアル・サスペクツと喩えている映画評をどこかで見たんだけど、いやはや。その喩えに偽りナシでした。まさにその通り!どこかで誰かが騙してるんですよねぇ。見る前は「誰がウソついてるか見抜いてやる!」って思っていたんだけど…始まったら物語が面白くて(^^; 思いっきり魅入ってしまって、もーすっかり騙されまくりでした(笑)
ふだん邦画を見ない人達にも楽しんで貰える作品だと思います。

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2008年03月06日

エリザベス:ゴールデン・エイジ

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原題…ELIZABETH:THE GOLDEN AGE
監督…シェール・カプール
出演…ケイト・ブランシェット/クライヴ・オーウェン/ジェフリー・ラッシュ/アビー・コーニッシュ

極私的満足度… ○

豪華衣装で目の保養
08年アカデミー賞の衣装デザイン賞を受賞した作品。こういった時代モノは、ストーリーや俳優の演技はモチロンだけど、衣装も見どころなんですよね。登場する度に1着づつ違うエリザベスの衣装は、本当に凝った作りで、色もキレイで…女性ならウットリしてしまうこと間違いナシ!
歴史劇は、ともすれば物凄い長時間の駄作大作になってしまいがちなんだけど、この作品は2時間以内というコンパクトな尺に納めてあって、見る側を飽きさせない作りになっていました。危うい立場の少女な女王だった前作のエリザベスが、ゆるがない地位を確立していく過程を描いた作品。


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2008年03月04日

アヒルと鴨のコインロッカー

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監督…中村義洋
出演…瑛太/濱田岳/関めぐみ/松田龍平

極私的満足度… △

今なお残る島国根性
アヒルと鴨。で、コインロッカー。一体どんな内容なんだ?とタイトルだけで興味を惹かれた作品。動物病院とかが絡んでくるのかしら?と思っていたんだけど(^^; 全然違いましたね。大した希望もないまま大学に進学した青年と、その隣に住む変な男が繰り広げる、サスペンスタッチの青春コメディ。そしてほんのりと社会批判もしている不思議な作品でした。音楽の神様と称されるボブ・ディランの「風に吹かれて」が、ちょっと切ないラストと合ってて、ほろ苦い青春の思い出。的な感じ。

瑛太君、濱田君の両主役。それぞれ非常にイイ仕事してました。とくに瑛太君。この役は彼でないと出来なかった!っつっても過言じゃないほど似合ってたなァ


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2008年02月02日

俺たちフィギュアスケーター

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原題…BLADES OF GLORY
監督…ウィル・スペック/ジョシュ・ゴードン
出演…ウィル・フェレル/ジョン・ヘダー

極私的満足度… ○

是非とも正式競技に!!
ホントは公開したらスグに見に行きたかったんですがねぇ。ウィル・フェレルとバス男@ジョン・ヘダーがペアで!フィギュアスケートをする映画だなんて・・・聞いただけでも笑いが込み上げてくるってもんじゃないですか!
もーね、フツウの競技スケート見てる場合じゃないですよ。つうか、コッチを正式競技として認定してくれ!っつう気さえするぐらいです。当分はノーマルのスケート競技は見らんないわあせあせ(飛び散る汗)
とにかく、そんな大爆笑必至なオチャラケ作品に、本物のスケーター達が本人役として登場するのも笑いどころ。リレハンメル冬期五輪の直前に起きたスキャンダルの当事者ナンシー・ケリガンや、まだ記憶に新しいサーシャ・コーエンとかね。名前だけの登場もアリ(ミシェル・クワンにオクサナ・バイウル他)。スケートを結構見てる人なら、そんなトコでも楽しめるかも。


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2007年10月24日

アイ・トラスト・ユー・トゥ・キル・ミー

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原題…I TRUST YOU TO KILL ME
監督…マヌ・ボイヤー
出演…キーファー・サザーランド/ロッコ・デルカ

極私的満足度… ○

もうひとつの彼
2007年の東京国際映画祭ワールド・シネマ部門で上映されたので、遅い時間からの上映だったけどガンバって見てきました。
I'm federal agent Jack Bauerexclamation×2 海外ドラマ24の主役であるジャック・バウアーを演じている役者として、今では世界中に広く知られるようになったキーファー。そんな彼がプロデュース(?)することになったRocco Deluca & The Burdenというバンドのツアーを通して、何も演じていない、素顔のキーファー・サザーランドを映し出していくドキュメンタリー作品でした。
キーファーの俳優以外の側面、もうひとつの顔を垣間見ることの出来るファンにはオイシイ作品でもあります。

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2007年06月13日

イン・ハー・シューズ

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イン・ハー・シューズ

原題…IN HER SHOES
監督…カーティス・ハンソン
出演…キャメロン・ディアス/トニ・コレット/シャーリー・マクレーン

極私的満足度…○

レンタル屋でいつも、手に取っては躊躇って…を繰り返していた作品。スターチャンネルでやってたので心置きなく鑑賞(貧)
いやぁ、ワタシ初めてキャメロン・ディアスの出てる作品で「いいじゃん」って思いました。最後なんだか涙がポロンもうやだ〜(悲しい顔)としてしまうホド・・・トニ・コレットの演技が良かったからでしょうかねぇ。 ワタシには「お前身内かよ!」と疑ってしまうほど冷たい弟しかいないので、こんな感動的なコトは一生望めないだけに、ちょっと羨ましかったのかもしれません。
シャーリー・マクレーンが、非常にステキなお婆ちゃんを演じておりました。あんな風に年齢を重ねたいモノです。

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2006年12月25日

オープン・シーズン

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原題…Open Season
監督…ロジャー・アラーズ/ジル・カルトン/アンソニー・スタッチ
出演…マーティン・ローレンス/アシュトン・カッチャー/デブラ・メッシング

極私的満足度… ○

BESTパートナーだね
ディズニーでもない、ドリームワークスでもない。Sony Picturesが初めて制作した長編アニメーション。やぁ…これはナカナカ良かったです。熊の毛並みのフサフサ感もスゴかったし、キャラクターデザインも某D社のモノみたいにイヤらしい感じがなく可愛らしかったし!何よりもストーリーが良かったです。 子ども向け作品(文科省推薦)だから、尺がコンパクト(90分弱)だからサラっと見られてしまいます。ワタシはアシュトンの生声聴きたさに字幕版を見たんですが、きっと日本語吹替え版もイイ感じなんじゃないかな?と思われます。熊=まいうー@石ちゃん…絶対に似合いそうだもん。DVDが出たら吹替えでも見てみたいな〜と思いました。お正月休みにお子さんや、甥・姪を連れて行くのに最適な作品じゃないでしょうか。
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2006年10月13日

イルマーレ

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原題…THE LAKEHOUSE
監督…アレハンドロ・アグレスティ
出演…キアヌ・リーヴス/サンドラ・ブロック/ショーレイ・アグダシュルー

極私的満足度… □

オリジナルの勝ち
01年に公開された同名の韓国映画がオリジナル。ワタシは会社の上司に激しく(^^; 進められてレンタルに並んだ時に見ていたんだけど、なんだろう。とっても静かな作品で、そしてすごく映像がキレイで、まるで「環境映画みたい」って感想を書いた気がする。とりあえず現代におけるファンタジーぴかぴか(新しい)みたいな作品で地味ながらもステキだな…って思ったんだよね。で、その作品をHollywoodでリメイクする!と聞いた瞬間「ヤな予感がする」たらーっ(汗)って思ったの。その予感が・・・見事とは言わないまでも、かなりの確率で適中していたように思いました。あぁハリウッド風味だね…バッド(下向き矢印)と。つーか邦題からして無理矢理イルマーレにしなくても…Lakehouseで十分だった気がしますよ。
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2006年06月07日

オーメン

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原題…THE OMEN
監督…ジョン・ムーア
出演…リーヴ・シュライバー/ジュリア・スタイルズ/デヴィッド・シューリス/ミア・ファロウ

極私的満足度… △

怖さがパワーアップ
言わずと知れたオカルトホラーの金字塔…とまではいかずとも、誰もがそのタイトルは聞いたことがあるであろう作品の完全リメイク版。これね、何がスゴイかって、まず世界同時公開なんですよ!英語圏の国だけでなく字幕や吹替えの必要な国も含めて、1000年に一度っきり悪魔の数字6が三つならぶ2006年6月6日に公開ですよ。さすが大手配給会社やることが違います。 今回この作品を見るにあたり少し前にオリジナル版オーメン(1976年製作)を見たんで、大体のストーリーは掴めているし、ビックリポイントがく〜(落胆した顔)や残酷ポイントは分かっていたつもりでしたが…やぁ、さすがは現在の技術です。怖さがパワーアップしておりましたあせあせ(飛び散る汗)

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2006年05月24日

ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!

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原題…THE WALLACE & GROMIT MOVIE: CURSE OF THE WERERABBIT
監督…ニック・パーク/スティーブ・ボックス
出演…ピーター・サリナス/ヘレナ・ボナム=カーター/レイフ・ファインズ

極私的満足度… ○

ウォレスって青年だったの!?
チーズホリディペンギンに気をつけろ!危機一髪!オススメ生活と続く元祖クレイアニメ。06年のオスカーで長編アニメ部門を受賞した作品。もー、コレは何と言っても毎回犬らしからぬ機転で、主人(というか友達なのかな)のウォレスを助けるグルミットが可愛いんですよ。 今回は、ウォレスと害獣駆除の仕事で頑張っております。仕事を一緒にするだけでなく、なんとウォレスの体調管理まで…我が家にも是非1匹グルミットが欲しいexclamation×2 きっとそんな風に見たあと痛感すること間違いナシ。…にしても、ウォレスって青年だったのねー。とパンフ読んで今さらビックリしちゃいました。

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2006年04月24日

イントゥ・ザ・ブルー

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原題…INTO THE BLUE
監督…ジョン・ストックウェル
出演…ポール・ウォーカー/ジェシカ・アルバ/スコット・カーン

極私的満足度…△

海「は」とってもキレイだった
トロント国際映画祭に行った時に、何度も街角でポスターを見かけて「この映画、日本に来たら絶対見る!」そう思って楽しみにしていた1本でした。で、一応劇場まではるばる(ごく限られた劇場での公開だった)見に行ったんだけど…ワタシ的にはDVDでも十分だったかな?って思う作品でした。ポールもジェシカもすごくカッコイイし、ある意味この作品の主役であろう「海」もすごくキレイだったんだけど・・・でも、それだけ。って気がしちゃう、ちょっぴり残念な作品。海は本当にキレイなんだけどなぁバッド(下向き矢印)

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2006年03月16日

アガサ・クリスティーの奥様は名探偵

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原題…Mon petit doigt m'a dit...
監督…パスカル・トマ
出演…カトリーヌ・フロ/アンドレ・デュソリエ/ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド

極私的満足度…○

仏版アガサ・クリスティー
フランス映画祭にて見てきました! アガサ・クリスティーと言えばイギリスが生んだミステリー作家ということもあり、今まで映像化されてきた作品はイギリスのものがほとんどだと思うんですが、今回の作品は舞台をフランスに置き換えて、紅茶がワインやブランデーに、奥様はちょっとフランスっぽくチョイ官能的に…キュッとエスプリが効いた小気味良い作品でした。見渡す限りの田園風景、うーんフランスの田舎町ってステキ!ってな気分にも浸れます。

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2006年03月01日

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

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原題…WALK THE LINE
監督…ジェームズ・マンゴールド
出演…ホアキン・フェニックス/リース・ウィザースプーン/ロバート・パトリック

極私的満足度…○

紆余曲折のちウォークザライン(真っ直ぐ歩く)
見終って最初の感想、隣に座って来たババァがタバコくせえちっ(怒った顔)…じゃなくて、思っていたより重たく感なかったなぁ。でした。ホアキンだけならきっと耐えられないぐらいヘヴィになってただろうけど、ラブコメ女王リースの持ち前の明るいキャラと、楽しいカントリーミュージックるんるんのおかげで、あっと言う間にエンディングをむかえられましたよ。オスカーにノミニーするのも激しく納得!リースの主演女優賞も間違いないかもexclamation&question ジョニー・キャッシュ、ジューン・カーターという実在したカントリーミュージシャンの紆余曲折の愛の物語。二人が存命していたら、どう思っただろう?二人で仲良く見に行ったりしたかしらん?

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2006年02月22日

イーオン・フラックス

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原題…AEON FLUX
監督…カリン・クサマ
出演…シャーリズ・セロン/マートン・ソーカス/ジョニー・リー・ミラー

極私的満足度…□

どこかで見たことが…
久しぶりに試写会で見てきました!そして久々に「試写会じゃなかったら見なかったな」と苦笑いしつつ試写会場を後にしましたよふらふら そもそもが予告編を見ても興味がイマイチだったし、アメリカでの興業成績も奮わなかったので、それなりなんだろうなぁ…とは思っていたけど、やっぱりシャーリズの美貌も見たいし、指輪ファンには妻の10分の1も台詞がなかった夫として知られているケレボルン@マートンが出ているので、今回はどんだけ台詞があるんだexclamation&questionという失礼な興味もあったし何より試写会(タダ)だし!! ってことで見に行ってみたんだよね。
やぁ、コレきっと日本でもビミョウな成績になりそうな悪寒予感がいたします。バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)

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2006年01月23日

宇宙戦争

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原題…WAR OF THE WORLDS
監督…スティーブン・スピルバーグ
出演…トム・クルーズ/ジャスティン・チャットウィン/ティム・ロビンス

極私的満足度…□

SFだけど、軽くホラー
スピルバーグのSFと言ったら、やっぱE.T.だよね〜。この作品、とても同じ監督が作ったモノとは思えません…しかも悪い意味でバッド(下向き矢印) お金とそれなりのCGを使った大作モノではあるけれど、なんだかタダそれだけナリ〜って感じなんです。すごく残念。 しかもSFなのに、なんだかB級ホラーみたいなテイストも入っていて、なんとも無気味つーかキモイがく〜(落胆した顔) まさかあのトライポッドから吹き出てる赤い液体がアレだったとは・・・恐ろしいです。ま、戦争ってぐらいだから多少のグロさもあった方がイイだろexclamation&questionっつうことなんですかねぇ。


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2006年01月16日

あずみ2 Death or Love

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監督…金子修介
出演…上戸彩/上戸彩/石垣佑磨/小栗旬/栗山千明/遠藤憲一

極私的満足度…△

シリーズ2作目の罠
シリーズモノの第2弾って、往々にして前作よりも質が落ちるし面白くなくなるって定説があるけど(ワタシの中だけかもexclamation&question) この作品もしっかりと、その定説にハマっちゃってる感が否めませんでしたバッド(下向き矢印) 出演者は、新キャラが増えたものの、あずみは上戸彩のままだし、ながらもいるし…前作では序盤でいきなり消えちゃってショックだった小栗君も再登場して、でもって前作にもいたオバカ3人組も生まれ変わって(?)再登場してるんだけど、なんででしょ?どーにも面白くなかったんです。 刀アクションも前作同様みんな頑張っていて、見劣りしなかったんだけどなぁ。うーんナゼだっふらふら

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2005年12月22日

アビエイター

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原題…THE AVIATOR
監督…マーティン・スコセッシ
出演…レオナルド・ディカプリオ/ジョン・C・ライリー/ケイト・ブランシェット

極私的満足度…□

な、長い!! そして見せ損?
ワタシ実はギャング・オブ・NY見てないんで…久々のレオ作品でした。そして「オスカーあげてもイイんじゃない?」って思ったぐらい、レオは頑張っていたような気がしましたよ。だってカメラ引き気味ではあったけど、思いっきりお尻見せちゃってましたもんねたらーっ(汗)や、こんなことになってるとは思わなかったんですごくビックリしましたよ。でもね残念ながらオスカーはまたしても逃してしまったし、やっぱり見せ損?モバQ 事前情報として「ジュードがカメオ出演してる」って聞いていたんだけれど、皆さんは見つかったかしら? ワタシぜんっぜん気づきませんでしたバッド(下向き矢印) ワタシの目が節穴なのかexclamation&question


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2005年12月20日

アルフィー

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原題…ALFIE
監督…チャールズ・シャイア
出演…ジュード・ロウ/スーザン・サランドン/シエナ・ミラー

極私的満足度…△

うらぶれジュード…
今年はかなりリメイク作品が出たんですね。これも1966年のアルフィーがモト。オリジナルは見たことないけど、どうやらアルフィーの住んでる街がニューヨークに変更されてるらしい。 バーゲンだけどグッチの紺のスーツ、そして今も昔もお洒落なバイクの代名詞「ベスパ」で出勤!な登場シーンから女性を次々ととっかえひっかえしてるとこまでは、フフン黒ハートジュード(いや、アルフィーですね)やってくれるじゃん!って思ってたんだけど、最後が・・・なんだかなぁでしたね。うらぶれちゃってるジュードでした凹 エンドロールのモノクロ写真がものすごく虚しく感じてしまった。(でもビジュアルとしては非常にオシャレで好きでした)

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2005年12月05日

姑獲鳥の夏

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監督…実相寺昭
出演…堤 真一/永瀬正敏/阿部 寛/宮迫博之/原田知世

極私的満足度…△

諸悪の根源は君だよ
先に小説の方を読んでしまったのが不運だったかもなぁ…。よく原作があるものって、自分の頭の中でイメージが出来ちゃってるから、キャストの合う・合わないで満足度が変わってきちゃう。コレもまさにそうで、なんだかどのキャストもビミョウに違うんだよぅふらふら 榎木津(エノさん)の阿部ちゃん…なんだかどー見ても「上田教授」にしか見えないし…あんな奇抜な格好しないし…。京極堂ももっとミステリアスな感じなんだよなぁ。

まぁ、キャストは残念だけど結構原作通りに出来上がっていたような気がしました。あの時代の陰鬱な感じだとか、久遠寺病院のよどんでる空気だとか。そこは非常に良かったですね〜。毎度出て来る「目眩坂」も映像になって、うん。ナルホド!って感じ。

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2005年12月02日

エリザベスタウン

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原題…ELIZABETHTOWN
監督…キャメロン・クロウ
出演…オーランド・ブルーム/キルスティン・ダンスト/スーザン・サランドン

極私的満足度…◎

なんて爽やかな作品だろう…
見終った直後の感想。オーリーの劇場公開「初」現代劇!そしてトロント映画祭での素敵な体験もあり、見る前からかなり思い入れの深い作品だっただけに、正直面白く無かったら悲しいって思っていたけど、見てる最中思わず涙がこぼれたり、なんだかちょっと懐かしくなったり、オーリーの「I'm Fine」を連発するきょどりっぷりに笑ったり。そして何よりも監督の音楽の選曲センスに感動したり…色々楽しめて、そして緑の美しいエリザベスタウンの爽やかさで、心を洗われた感じでした。

失業こそしていないけど、主人公ドリュー君と同じ体験を最近したワタシにとっては、彼のどこに進んで行ったらいいのか、もっとこうしておけば良かった…とか。そーいった迷いや喪失感が痛いほど分かってしまって…。ワタシの周りにもクレアのようなパイロットバード的な存在の友達がいてくれたらなぁって思ったワ。彼女すごい気が利きますよね。「ミッチは元気?」という問いへの返答と、スーツの色(2着あったからかな?)だけで、ドリュー君の置かれてる状態を察知するんですもん。周りに気を配れる人って、みんなそうなのかな?

入るお店、聴く曲、立ち寄る場所、見るスポット…色々書き込まれた地図、是非DVDの中に全像を入れて欲しいです。クレアお手製のステキな地図はないけれど、緑のキレイな季節になったら、この映画のサントラを聴きながらるんるん田舎をドライブしてみようかな〜。
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