2006年05月16日

父の私室で

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原題…IN MY FATHER'S DEN
監督…ブラッド・マックガン
出演…マシュー・マクファディン/エミリー・バークレイ/コリン・モイ/ミランダ・オットー

極私的満足度… ○

ことの始まりは、あの部屋から
今年(2006年)から始まったニュージーランド映画祭にて見てきました。長く故郷を離れて戦場カメラマンとして生活していた主人公ポールが、父の死の知らせを受け久しぶりにニュージーランドに帰ってくる。何十年かぶりに会う恩師に薦められ、母校で講師として教壇に上がる彼の前に現れた1人の少女。彼女は遠い昔ポールが付き合っていた女性の子ども。それをどこかで悟ったのか、少女はポールに懐いてくるようになる・・・が、ある日忽然と少女は姿を消し、その容疑者としてまっ先にポールの名前が上がる。少女の事件を通して、ポールの家族の葬り去りたい秘密も明かされてゆく。といった感じのお話でした。

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主演のマシュー・マクファディンは、プライドと偏見でMr.ダーシーを演じた俳優。高慢というよりは甘い優男なMr.ダーシーに恋してしまった女性も多いハズ。でもきっと俳優としての彼を見るなら絶対的にこの作品をお薦めしますよ。そりゃもぉなんて言っても主役ですから!!画面に出まくりです。大概どのカットにも出てきます!ダーシーばりに可愛いシーンもあれば、ちょっとイヤンキスマークな場面もございますですよexclamation「ダーシー以外のマシューなんて興味ない」なんて言ってるエセfanに是非見て頂きたいですね。やっぱりマシューってイイ俳優なんだグッド(上向き矢印)って思えると思いますよ。舞台で培った確かな演技を、とっくりとご覧頂きたいです。 マシュー以外も、この少女@シリア役のエミリー・バークレイが、多感で切ない少女を体当たりで演じていて、好感度高いです。2004年のトロント国際映画祭で批評家賞を受賞したのもナットク!の内容でした。

ジャンル的には、ドラマ(サスペンス寄り)になるんでしょうか。ナゾ解きも結構楽しめました。物語が上手く作られているからか、それとも出演者の為せるワザなのか?は分かりませんが「コイツ、くさいな」と見当をつけたんですが…まんまとハズレましたふらふら
…それにしても、子どもは勿論、妻にすら内緒の「私室」って日本じゃ持てなさそうですよね。よほど金が余ってるヒトならともかく(苦笑) そんなの持たれたら、何されるか分からないし…妻としては見つけた時には相当な(ブロークバックマウンテン並の)ショックを受けること請合いですよね。
日本では公開されることも、またDVD化されることもない(かもしれない)貴重な作品をナント!800円という破格で、しかも上映前には現地の民族マオリ族のダンスショーまで付いている!という盛り沢山の映画祭、また来年も行われるようなら、是非皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

ひらめき当ブログに初めてTBする方、初めていらした方へ(必読です)
posted by カル〜★ at 14:19| Comment(5) | TrackBack(3) | 【タ】行のreview
この記事へのコメント
初めまして。ヤフーでしょうもないブログをやってます、winche66と申します。先ほどは、TBありがとうございます。大変面白いブログをなさっておられるんですね。本気で一気に読みたくなりました。私も映画が好きなんで、時間を作ってこちらに伺わせて頂きます。そして、「父の私室」でのレビュー、大変、わかりやすく、「そうそう、、こういうことも感じて、書きたかったよ」とうんうん頷きながら拝読させていただきました。ということで、TBしたいのですが、他の所からうちにTBする仕方がわかりません・・。涙)あれこれやると思いますが、どうか生暖かくスルーしてください。また伺います。
Posted by winche66 at 2006年05月16日 17:54
こんばんは。
TBありがとうございました。
マシューはこういう現代劇のほうが合ってるかなと思いました。結構素敵でしたよね。
なんというか内省的な面の表現力は、とてもいいものを持っている俳優さんだと思います。
最後まで犯人がわからなかったし、ニュージーランドの自然も満喫できて見ごたえがありました。ぜひ劇場公開して欲しいですわ〜
Posted by charlotte at 2006年05月16日 23:49
コメントのレスが遅くなってしまってスミマセン(深謝)
少々体調を崩しておりました(^^;

>winche66さま
TB返しとコメント、どうもアリガトウございました!
いやはや、見た作品の感想をワタシなりのヘンテコ文章で
ツラツラと(ダラダラと?)綴っているだけなんですよ。
でも、お気に召して貰えたら嬉しいです♪
是非また遊びにきてくださいませ!
この作品、テーマ的には実に重たいんですけど一気に
見ることが出来ましたよね。非常に良かったです。
マシュー…というよりは、ダーシー@マシューのファンが
増えている今、是非そんな人達にもう1度彼の良さを
見てほしいなぁ…と思います。
TBサックリ無事に出来ていたようですよ〜d(^-^*)


>charlotteさま
TB返しとコメント、どうもアリガトウございました。
後ほど遅くなりましたが、コメントを入れに伺いたいと思います。
マシュー、そうですね。現代劇の方がワタシも似合うなと
感じました。彼の持っている表現力をよりオモテに
出しやすいのでは?と思います(現代劇の方が)。
犯人!ワタシは中盤で目星をつけたんですが、ちょっと
ハズレていたんです。「ヤラれた〜」というよりは
「ソッチだったか!?」って思いました。
ほんと、劇場公開してほしいですよね。絶対集客出来ると思います。
Posted by カル〜★ at 2006年05月19日 11:47
カル〜★さん、チラシも本文もGJです。(笑)
こちらに感想を書かれていたんですね。気付きませんでした。(汗)映画祭ではお付き合い頂き、お疲れさま&ありがとうございました!

あの「ちょっとイヤン」な場面は、UK版ではカットされているシーンで、映画祭で上映されたのは完全版だったんですよ!なので、ファンにとっては予想以上にお得な上映でありました。(笑)

私も最初に見た時は、まさか犯人が…とは思いませんでしたよ。理由が誤解なのでなんとも後味は悪い映画ですが、映画としての出来は良いので、DVD発売の予定が無いというのが勿体無いです。…どこか買ってくらないかしら。この際ヘラルドでもいーから。(苦笑)
Posted by Mii at 2006年05月19日 21:24
>Miiサン
コメントのレスが遅くなっちゃってスミマセン。
先日は、ワタシこそありがとうございました。
色々と、本当にいろいろとお疲れさまでした(笑)

を!そうだったんですか。あのイヤンな場面は、完全版でないと見られないシーンだったんですね! それこそGJですね、NZ映画祭事務局!!

ワタシは、祭壇(?)のトコで半ウツ状態になってる彼女のシーンを見るまでは、絶対にBros.だと思ったんですけどね。してやられました。えぇ、もうこの際「屁」でも構いません。出して下さい!です。
Posted by カル〜★ at 2006年05月24日 16:33
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