2006年03月16日

アガサ・クリスティーの奥様は名探偵

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原題…Mon petit doigt m'a dit...
監督…パスカル・トマ
出演…カトリーヌ・フロ/アンドレ・デュソリエ/ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド

極私的満足度…○

仏版アガサ・クリスティー
フランス映画祭にて見てきました! アガサ・クリスティーと言えばイギリスが生んだミステリー作家ということもあり、今まで映像化されてきた作品はイギリスのものがほとんどだと思うんですが、今回の作品は舞台をフランスに置き換えて、紅茶がワインやブランデーに、奥様はちょっとフランスっぽくチョイ官能的に…キュッとエスプリが効いた小気味良い作品でした。見渡す限りの田園風景、うーんフランスの田舎町ってステキ!ってな気分にも浸れます。

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女はみんな生きているで、スカッと胸の空くような快活な演技を見せてくれたステキな女性、カトリーヌ・フロ。今回も上品で勘がするどくて、走り出したら止まらないちょっと奇妙だけどカワイらしい奥様を演じてました。で、その奥様とアウンの呼吸の旦那様。彼も良かったですね〜完全に奥様に敷かれている風なんだけど、そーいうワケでもない。奥さん心配のあまり、フランスからジュネーブまで探しに行くなんて、並の旦那じゃ出来ないですよ。こーいう夫婦って憧れますねぇ…日本男児にはちょっと出来ないかもしれないけれどたらーっ(汗)
ワタシは原作を読んでないので、分からないんですが、原作とは少々変えたところもあるそうですが、アガサ・クリスティーならでは!の電車の風景も出てくるし、絵画なんてのも出てくるし。小説のファンが見ても満足出来る作品だと思われます。 物語終盤で出てくる重要人物(男性)、ワタシにはウィレム・デフォーに見えてしまいました。…すげぇ似てた。

ワタシは往々にしてフランス映画を見ると、眠くなってきてしまうんですが(きっとあの心地よい発音の所為だと思われ)この作品は、ミステリーでもあるしコメディ色も強いので途中ワハハと笑ったり、ドキドキしたりで全然眠くなるヒマすらありませんでした。
舞台挨拶やQ&Aもついていたんですが、主演のカトリーヌ・フロの上品さについて「フランスの女性は年齢を重ねて顔に刻まれたシワやシミを、整形治療などで修正せずに、日々自分を磨いて魅力を保とうと心がけるので、そこから上品さが出てくる」とおっしゃってました。あぁ…イイこと言うね。年取ったらそりゃシワも出来るってモンだよ。でもそれを見苦しいって言わないとこが、優しいよね。日本人も見習ってほしいよ。 して、この作品日本での公開は2006年秋シネスイッチ銀座他での上映を予定しているそうです。

ひらめき当ブログに初めてTBする方、初めていらした方へ(必読です)
posted by カル〜★ at 23:23| Comment(0) | TrackBack(1) | 【ア】行のreview
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おじさんシネマ(アガサ・クリスティの奥様は名探偵)
Excerpt: アガサ・クリスティは、僕の大好きな作家で。 とにかく読みに読んだ。 彼女が作り出した探偵はポワロとミス・マープルが特に有名だが。 この二人に続くのが、「トミーとタペンス」のおしどり夫婦探偵。 ..
Weblog: おじさん(Age.51)日記By宙虫
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