2006年11月30日

ヒストリー・オブ・バイオレンス

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原題…A HISTORY OF VIOLENCE
監督…デヴィッド・クローネンバーグ
出演…ヴィゴ・モーテンセン/マリア・ベロ/エド・ハリス

極私的満足度… △

静寂の中のバイオレンス
冒頭の絵に描いたような幸せな家族の風景。この映画のどこがいったいバイオレンスなんだ?と、やや悶々としながら見ていました。まぁ、オスカーやカンヌで賞賛されるような作品なので、Hollywood的なお金有料のかかった派手ハデバイオレンスとは一線を画しているだろうと思ったけど、なんと言うか、静けさの中に暴力がそっと入り込んで来る…と言った感じ。カナダ(設定上はアメリカだろうけど)の田舎町にある、赤毛のアンの家のようなメルヘンチックな家に住む幸せな家族が、ある日とつぜん根の深い暴力沙汰に巻き込まれていく。優しくて人望の厚い夫がなぜ? 主演のマリア・ベロの渾身の演技が見物な1本。

絵に描いたような幸せな家族のシーン、本人達も見てるコッチも「本当にシアワセそう」って思えるほど微笑ましい。御夫婦のお愉しみタイムキスマークなんて、アータ!何?奥さんコスプレexclamation&questionチアガールっすか!つーか、高校時代に使ってたユニフォームが入る奥さん!素晴らしいプロポーションです。…ま、それはさておき。そんな幸せがアッと言う間に壊れる。というか、Cafeでの正当防衛のシーンはちょっとスゴかったですね。ただ、あんなにすんなり体が動くのは確かにオカシイ。フォガティ(エド・ハリス)が言うまでもなく、ワタシでさえ不思議と思った。そーそー、このフォガティ!もぉ見るからにバイオレンスって感じで威圧感ありました。ワタシ的にエド・ハリスと言えばアポロ13のNASA司令官役のイメージなんだけど、この人ってどんな作品でもイイ役するよなぁ。新作の敬愛なるベートーヴェン楽しみです。
ハイクライムズ24-TWENTY FOUR-エイリアスなんかを見てるといつも思うけど、アメリカ(海外)ではID社会なのに、こんなに簡単に別の人になれるのかな? 結婚する時には、ある程度の戸籍の変更とかいわゆるお役所の書面とかを作るのに…まるで、ワインを成熟させる(寝かせる)みたいに少しブランクを置いたら多少の努力をするだけで別人になれるのかしらね?

もともとクローネンバーグの作品は、どちらかというと苦手たらーっ(汗)な部類のワタシ。なんで見る気になったのか?と言うと…昨年トロント国際映画祭に行った際に、この作品の出演者と遭遇(通るであろう所にいたんだけど…)したし、LotR大好きなのでヴィゴが見てみたかった!というなんとも下心見え見えハートたち(複数ハート)な理由からなのです。映画自体の尺もわりとコンパクト(100分程度)だったし、マリア・ベロの演技はすごく良かったし、何よりヴィゴがえらく可愛らしく見えたので、とりあえずは満足でした(お尻丸見えにはビックリ)。彼トロントで遭遇した時は、ワタシの他にも沢山いたファンに目もくれず立ち去ったヒドイ人!だったけど、映画の中では素敵でしたよ。逆に映画の中では恐ろしいオッサンだったエド・ハリス!実物はものすご〜〜くイイ人で(ちょいエロ系だったけど^^;)サインも名前入りでしてくれました。

ひらめき当ブログに初めてTBする方、初めていらした方へ(必読です)
posted by カル〜★ at 15:50| Comment(0) | TrackBack(2) | 【ハ】行のreview
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Excerpt: 避けられない暴力の罪。 ヒストリー・オブ・バイオレンス  2005年 アメリカ 監督 デヴィッド・クローネンバーグ 冒頭より不穏な空気が流れまくりです! R??15指定なんです..
Weblog: みるよむ・・・Mrs.のAZ Stories
Tracked: 2006-12-04 10:51

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