2008年05月16日

クライマーズ・ハイ

climbershigh.jpg

監督…原田真人
出演…堤真一/堺雅人/尾野真千子/遠藤憲一

極私的満足度… ○

事故がメインではないのね
見に行く前に本を…って思ったんだけど、今回はギブでしたたらーっ(汗)(厚すぎる…) でも逆に原作を読んでいなかったから、配役やら詳細設定でイライラしなかったぶん、素直に楽しめた気がします。
チラシや予告などで「日航機墜落事故」を扱っているのは知っていたのよね。まぁユナイテッド93みたいな、完全に事実に基づいた墜落までのドキュメントではないにしろ、事故の事実を追い掛ける新聞記者達の物語だと思っていただけに、プロローグでいきなり山登りを始めちゃったので、???って感じでした。
記者達の気持ちの高揚感と、山登りの経過が比例している作りになっていました。うーん、なるほどクライマーズ・ハイです。
劇中でも一応どのような事故だったのかは、語ってくれるのですが、お若い方は、図書館やネットで事故の詳細を調べて行った方が、事の重大さが分かってイイかもしれません。

あれは、お盆の最中。夏休みの真っ最中の事故でした。夕方過ぎにニュース速報で羽田発大阪行の飛行機が行方不明に…って流れたのを今でも覚えてます。翌朝起きた時に、新聞やニュースを見て何かとんでもないことが起きている。そう感じました。
子供のワタシですらそんな風に思ったぐらいです、ニュースを報じる機関であるところの新聞社は、そりゃ盆と正月が一度にどころの騒ぎじゃない!っつう話ですよね。大事件が起きた時の新聞社の対応が見られたのも、編集やらデザインをやってるワタシにとっては新鮮でした。輪転(印刷の機械です)の事故で、あんなに苦労をして作った原稿が落ちてしまうなんて…てか、あの頃の記者さんてホント大変だったんですね。記者魂!っつうのを見た気がしました。今はデジカメやネットのおかげで、見たモノを即時本社に入稿出来ますけど、この北関東新聞社は特にスゴかったと思います。ワタシにゃきっと勤まらないがく〜(落胆した顔)

で、事故を追う話だけかと思いきや、親子の確執もほんのり描かれていたんですよね。原作では親子の話の方がメインらしいんですが。事故にメインを置いたのであれば、親子間の問題は敢えて出さなくても良かったんじゃないかな?って、ワタシは思いました。他社を抜く・抜かないの記事を追っていた高揚感が、ブツッと切られてしまった気がしちゃったんですよね。ちと残念でした。

や、しかしナイスキャストでしたよ。主人公の堤さんはモチロンなんですが、北関の面子の濃いこと濃いこと(笑) ワタシの中では平成ガメラの冴えない刑事さんのイメージな螢雪次朗さんが、超イヤな上司でねぇ。でもこーいう昔堅気の編集さんいるいる…って感じだし、山崎努さんの社長役はキモイほどにハマってたし、警察記者クラブ担当の堺さん、すーばらしかったです。アフター・スクールの演技も楽しみです。
posted by カル〜★ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【カ】行のreview
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