2008年04月24日

夜のピクニック

night_picnic.jpg

監督…長澤雅彦
出演…多部未華子/石田卓也/郭智博/西原亜希/貫地谷しほり

極私的満足度… ○

青春とは・・・
「第2回本屋大賞」を受賞した恩田陸さんの同名小説が原作。ワタシの記憶違いかもしれないけど、これ公開した時は真夜中のピクニックってタイトルだったような気がするんですが? ま、ソレはさておき。残念ながら原作は未読なんだけれど、そのタイトルだけで心を惹かれました。本来であれば、ピクニックなんて昼間にするものなのに、なぜ夜?って思いませんか? タイトルだけだと、親の目を盗んで友達とどこかへ旅に出るのかな。なんて思っていたんだけど、ぜーんぜん違います(笑) ピクニック…とは名ばかりの、キツーイ試練の24時間ふらふら その中で繰り広げられる青春の一幕でした。

やー、負けましたね。80kmですかがく〜(落胆した顔) 実はワタシが出た高校もかなり奇特なトコで、男子は、この作品と同様に1昼夜かけて105kmを踏破し、女子は8時間かけて43kmを踏破するという『強行遠足』なる行事があったんですよね。今は諸般の事情があって行っていないらしんですが。 なので、格別な想いでこの作品を見たワケです。
男子と女子が一緒にスタートして、しかもクラス毎歩いて行くってのが素晴らしいですね。ウチのガッコもそーすりゃイイのにたらーっ(汗) しかし、3年間自分が見てきた、してきた光景が映画の中にも沢山あって、感動しちゃいました。 お守り作って好きな子に渡したり、チョークで後から来る人にメッセージを道路に書いたり…水戸第一高等学校がモデルとのこと。場所は違えど、生徒が抱く感情は同じだった。ってことですかねぇ。

今年に入ってリアル鬼ごっこぼくと駐在さんの700日戦争と石田君の出てる作品を3本見たワケですが、彼イイ役者さんですね。ちゃんと作品ごとに違った顔を見せてくれます。最近どの役やらせても皆同じに見える役者が多い中、貴重な1人ですな。
「My鹿が駐禁とられました」(爆)な多部未華子ちゃん、彼女もまた多感な揺れるオトメ心を持つ高校生を、「これが素なのか?」と思っちゃうほど見事に演じていました。脇を固める子達も素晴らしかったッスねぇ。得に夜に本性を現わすロックキッズ高見役の柄本君、彼のキャラクターはこーいう青春モノには欠かせませんね(笑)

何をやらせても「メンドウ」「ウザイ」で済ませてしまう今の高校生には、この『鍛練歩行祭』であったり『強行遠足』のような、自分で苦労をして何かを成し遂げる。ただひたすら何かを目指す。ってコトを体験させるべきじゃないのかな?
ワタシ自身、3年間この作品の登場人物と同じく「ムダな行事」って思っていたけれど、過ぎてみればソレも青春の1ページ。って今では懐かしく思うし、貴重な体験だったな〜って思うから。
posted by カル〜★ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ヤ】行のreview
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