2008年04月16日

つぐない

atonement.jpg

原題…ATONEMENT
監督…ジョー・ライト
出演…キーラ・ナイトレイ/ジェームズ・マカヴォイ/シアーシャ・ローナン

極私的満足度… △

ミスマッチ邦題
窓ぉ〜に西ぃ陽がぁ当る・・・この邦題見て最初に連想したのは、テレサ・テンの歌ですたらーっ(汗)どーなのよ?今からでも遅く無いからフツウにATONEMENTもしくは『償い-Atonement-』に変更してよ!と思っちゃうくらいミスマッチです。 ま、確かにねぇ内容は「一生をかけてつぐないます」的なものなので、間違っているワケじゃないんだけれど、ジョン・マキューアンの原作の邦題も『贖罪』なんだし…って思うんですよね。いかがなもんでしょう?
ま、ソレはさておき、ペネロピで激しくジェームズ・マカヴォイ萌え黒ハートしちゃったワタシとしては、この作品でもどんだけ可愛い彼が見られるのか?と「萌え」的要素を期待しちゃったんですよね。大戦中に萌えは…ありえないっす。



前作プライドと偏見で重たい・古めかしいイメージのある文芸作品を見事にライトなタッチで作り替えたジョー・ライト監督の作品なので、きっとこの作品もドヨヨンな雰囲気はあまり無いのかな?と思っていたんですよね・・・見事に裏切られましたたらーっ(汗) まぁ大戦中のお話ですからね、ヘヴィな描写になるのは分かるんですが、予想以上に重たかったです。幸せを感じていられるシーンがあまりにも少なかった。実際セシーリアとロビーが幸せでいられたのは、図書室での僅かな濃密な時しか無かったワケなんで仕方ないんですよね。や、しかしあの図書室のムードなシーン。あれ、ワタシにはセシーリアがロビーを食ってる(お下品でスミマセン)ようにしか見えなかったんですよね。キーラの鋭い犬歯の所為もあって「ドラキーラに食われるがく〜(落胆した顔)」って思っちゃいましたたらーっ(汗) キーラちゃん、キング・アーサーや海賊見ても分かる通り、なんせ男らしいですからね(^^;

事前評で「J.マカヴォイの目の演技が素晴らしい」って事だったので、言われずとも彼に注目していたんですが、ほーーんとに素晴らしかったです。色々語ってくれます。 そして、幼いブライオニーを演じていたシアーシャちゃん、彼女の演技も良かったですね。この時代の13歳は非常に純真だったんだな。純真さゆえの間違いだったんだ…更に図らずもロビーに淡い恋心を抱いていたワケで、あんな愚行に出てしまったのね。恐るべし少女の純真。と思わされました。そそ、同じ日に別のトコで見ていたお友達も同じように思ったそうですが、ブライオニー役の3人。ほんと目がそっくりですよねあせあせ(飛び散る汗) シアーシャちゃんからロモーラになっても、全然違和感なかったもの。
08年のオスカーで作曲賞を受賞しているので、音楽にも期待してたんです。実にキレイな、そして怪し気な…内容にピッタリ合っていました。効果的に入ってくるタイプライターの音、そしてハッと息を飲むようなシーンでは無音。音の入ってくる塩梅も素晴らしかったです。

償う方も、償われる方も、両者とも一生消えない傷が残ってしまうんですね。
posted by カル〜★ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【タ】行のreview
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