2008年03月15日

ノーカントリー

nocountry_2.jpg

原題…NO COUNTRY FOR OLD MEN
監督…ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演…ハヴィエル・バルデム/ジョシュ・ブローリン/トミー・リー・ジョーンズ

極私的満足度… △

シガー怖すぎ
08年のオスカーを席巻した作品。助演男優賞を受賞したハヴィエル・バルデムの歓喜溢れるスピーチと対照的な、コーエンbros.の普段着のまま…素の状態のスピーチが印象的で、いつもならDVD待ちするような作品だったけど、劇場に足を運びました。
アントン・シガーを演じるハヴィエルの、すっごいオカッパ髪。あれ何度見ても笑ってしまうんだけど、その笑いも「あっがく〜(落胆した顔)」ちゅう間に恐怖に変わってしまうほどの狂気。これはスゴかったですよ。もともと血が出るだけでビビッてしまうワタシなのですが、これは何ていうか…静かな怖さと心臓バクバクの怖さが交互にやって来る。すごい緊張感のある作品でした。

決して怖いだけの作品ではないんです。コーエンbros.特有の不思議な間(ま)で入って来る笑いもあるし(オカッパ髪以外でね)、俳優達の演技に魅せられることも多々。今ではすっかり某缶コーヒーのCMキャラとして認識されてる感のあるトミー・リー・ジョーンズですけど(面白くて好きですが…)、枯れてギラギラ感の無い保安官役がすごい似合ってて素敵でしたよ。名優って冠が相応しい感じかな。 対してギラギラ感が残るモスを演じていたジョシュ・ブローリン、プラネット・テラーで久々に「イイ感じに悪役だね」思っていたら、最近アメリカン・ギャングスターにも出てたし、かなり目覚ましい活躍をしてるんですねぇ。彼がグーニーズに出てたことを覚えてる人いるかしら(←年齢バレますね)

とにかく、シガーの「自分の信条に従った行動」は本当に常軌を逸脱してて恐ろしいです。でもヘンなとこで礼儀正しくて笑えるんだよね。 そしてあの武器!アレにはビックリ。その音で更にビックリがく〜(落胆した顔) 劇中一度本気で椅子から5cmぐらい飛び上がったよ。
これ、ラスト一体どーやってまとめるんだろう?と終盤気になったんだけど…あれ?これで終わり?って感じでちょっと残念。静かでイイんだけど、なんかイマイチ中途半端な気がしました。
posted by カル〜★ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ナ】行のreview
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